精霊の守り人は、上橋菜穂子さんによる異世界ファンタジー小説の
シリーズ作品である、守り人シリーズをドラマ化したものです。
NHKで、2016年3月から3シーズンに渡り放送されていて、
主演は綾瀬はるかさんが務めています。
シーズン3である最終章は2017年11月から放送されますが、
そこで新たに加わるキャストが何人かいます。
その中の一人が、カンバル王国の王・ログサムの息子である
ラダール役の中川晃教(なかがわあきのり)さんです。
そこで、今回は中川晃教さんに焦点を絞って紹介していきます。
Sponsored Link
中川晃教って誰? 経歴は?
中川晃教(なかがわあきのり)さんは、1982年生まれのシンガーソングライターです。
小学生の頃から作曲をしており、音楽がとても身近な存在だったそうです。
高校生の時にテレビで取り上げられたことで、業界の人々から
注目を受けるようになりました。
2001年に自身で作詞作曲した、「I will get your kiss」でデビューしました。
この曲は、TBS系列のドラマ「マリア」の主題歌にもなり、
日本有線大賞新人賞を受賞しました。
また2枚目のシングルである「I say good-bye」も、テレビ朝日系列のドラマ
「最後の家族」の主題歌となり注目を集めました。
こうしてミュージシャンとして成功を収めた中川さんは、2005年には
台湾でコンサートを開くなど、活躍の場を海外にまで広げました。
このように、ミュージシャンとしての活躍が注目されがちですが、
ミュージカルといった舞台でも活躍しています。
次に、どのようなミュージカルで活躍しているのか見ていきましょう。
どのようなミュージカルに出演してるの?
舞台俳優としての一面もある中川さん。
具体的にどのような舞台に出演してきたのかを見ていきましょう。
中川さんを舞台俳優として一躍有名にしたのが、
日本初演となるミュージカル「モーツアルト!」です。
この「モーツアルト!」は、モーツアルトの生涯を描いたウィーン発のミュージカルです。
2001年までに419講演が行われ、合わせて42万人を動員しました。
そんなミュージカル「モーツアルト」の日本初演で、
主人公のヴォルフガング役に抜擢されたのが、中川晃教さんです。
中川さんは、このミュージカルでの演技が好評で注目を集めました。
そして、読売演劇大賞優秀男優賞、杉村春子賞、
文化庁芸術祭賞新人賞などの数多くの賞を受賞しました。
こうして舞台俳優としての道も歩み始めた中川さん。
2007年には、蜷川幸雄さん演出の舞台「エレンディラ」の主演を務めました。
そして、2009年には「天地人」に徳川秀忠役で出演し、
大河ドラマデビューも果たしています。
マルチにこなす中川晃教! これからも注目です!
出典:https://twitter.com/nakagawa1982aki
ここまでみてきたように、中川さんはシンガーソングライターから舞台俳優まで
マルチにこなしています。
今回の精霊の守り人では、どのようにラダールを演じるのか楽しみです。
これからも、舞台、ドラマ、歌手活動と多方面での活躍に期待です。
Sponsored Link