精霊の守り人は、上橋菜穂子さんによる異世界ファンタジー小説の
シリーズ作品である、守り人シリーズをドラマ化したものです。
NHKで2016年3月から3シーズンに渡り放送されていて、
主演は綾瀬はるかさんが務めています。
シーズン3である最終章は2017年11月から放送されますが、
そこで新たに加わるキャストが何人かいます。
その中の一人が、カンバル王国の最長老である
トト役を演じる米良美一(めらよしかず)さんです。
そこで、今回は米良美一さんに焦点を絞って紹介していきます。
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米良美一って誰? 経歴は?
米良美一(めらよしかず)さんと聞いて顔が思い浮かぶ人は少ないのではないでしょうか。
ですが、誰もが一度は顔を見たことが有ると思います。
米良美一さんは1971年生まれで、歌手として活躍しています。
出典:https://www.sbrain.co.jp/keyperson/K-3709.htmg
音楽を人生の支えとすることを決意し、洗足学園音楽大学へ進学しました。
そして在学中に、テノールから女声の声域を歌うカウンターテナーに転向しました。
1994年には大学を主席で卒業し、5月に行われた第8回古楽コンクールで
最高位を獲得すると、1995年には奉楽堂日本楽曲コンクールで
3位に入賞するなどして頭角を現し始めました。
1996年、CD「母の唄」を発表しベストセラーとなります。
この歌をラジオで聞いた、宮﨑駿さんが感銘を受け
ジブリ映画の主題歌抜擢へとつながります。
米良美一さんが有名になったきっかけは、宮﨑駿さんが監督を務める
ジブリ映画「もののけ姫」のテーマ曲歌唱に抜擢(ばってき)されたことでしょう。
カウンターテナーを担当する美声の持ち主ということで話題となりました。
そして、日本ゴールドディスク大賞のベストクラシックアルバム・オブ・ザ・イヤーや、
日本アカデミー協会特別賞を受賞しました。
米良美一の身長は? 病気なの?
米良美一(めらよしかず)さんというとどうしても気になるのが、身長の低さでしょう。
米良さんの身長は、142.7cmと大変小柄です。
原因として生まれつきの障害である、
先天性骨形成不全症(せんてんせいこつけいせいふぜんしょう)を
患っている事が挙げられます。
先天性骨形成不全症は、約2万人に一人の割合で発症する病気です。
骨の作りが悪く簡単に骨折してしまい、骨折に伴う骨の変形により低身長と
なってしまうこともあります。
原因としては、骨の形成に大切なタンパク質の異常によって起こると
考えられています。
米良さんもこの病気のため身長が低く、幼いころはいじめなどにも遭っていたようです。
一時期はコンプレックスなどもあり、身長を高くみせたりしていました。
ですが今は、コンプレックスを乗り越え公演を開いたり、自叙伝を出すなど
積極的に病気のことを多くの人に知ってもらおうという活動をしています。
米良美一さんの演技に期待大
辛い過去を持ちながらも、現在はバラエティなどにも多く出演し大活躍をしている米良さん。
最長老という難しい役柄ですが、精霊の守り人でも、素晴らしい演技が期待できます。
今後の活躍にも目が離せません。
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