精霊の守り人は、上橋菜穂子さんによるファンタジー小説の
シリーズ作品である、守り人シリーズをドラマ化したものです。
NHKで、2016年3月から3シーズンに渡り放送されていて、
主演は女優である綾瀬はるかさんが務めています。

シーズン3である最終章は11月から放送されますが、
そこで新たに加わるキャストが何人かいます。

その中の一人が、ジグロの兄カグロの息子であるカーム役を演じる
降谷建志(ふるやけんじ)さんです。
そこで、今回は降谷建志さんに焦点を絞って紹介していきます。

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降谷建志って誰? 経歴は?


出典:https://twitter.com/Dragon_Ash

降谷建志(ふるやけんじ)と聞いて、誰かすぐにはわからない人も多いかと思います。
ですがロックバンド、Dragon Ashのボーカルと聞けば分かる人も
多いのではないでしょうか。
降谷さんは1979年生まれで、ミュージシャンとして主に活動しています。

経歴を簡単に見ていきましょう。
青山学院初等部に入学し高等部まで進学しましたが、
中退し代々木高等学校に編入しました。
そして、1996年に桜井誠、馬場育三とともにDragon Ashを結成しました。

翌1997年にアルバム「The day dragged on」を発表し、
Dragon Ashのボーカルとしてメジャーデビュー。
途中からはヒップホップの要素を取り入れ、主にラッパーとして活動していました。

2015年からは降谷建志という名義でソロ活動も開始しています。

俳優としての活動はしてた?

ミュージシャンとしての活躍が知られている降谷建志(ふるやけんじ)さんですが、
俳優としての活動はしていたのでしょうか。
今回のドラマ出演にあたっても気になるところでしょう。
結論から言うと、降谷さんは以前に俳優としてドラマや映画に出演したことがあります。

1作目はDragon Ashとしてデビューする前の1995年です。
東宝の映画「ゲレンデがとけるほど恋したい。」で、松井健治役として俳優デビューしました。
当時はkenjiという芸名で活動していました。

続いて2013年には、大河ドラマ「八重の桜」に斎藤一役として出演しました。
この大河ドラマ出演には、ドラマの舞台が震災で被災した東北だった
ということが影響したようです。
2017年には映画「アリーキャット」映画初主演を果たしました。

以下の動画はそのアリーキャットの予告編です。

降谷さんは俳優とは特別な職業だと思う、と語っています。
これには降谷さんの父親である、古谷一行さんの影響も大きいと思います。
古谷さんは俳優であり、そんな父の背中を見て育った降谷建志さんは、
俳優という職業に対して尊敬の念を抱いていたようです。

俳優としても活躍していた降谷建志

Dragon Ashのボーカルであり、ミュージシャンとしての活躍が
注目されがちな降谷さんですが、俳優としても活躍しています。
今作でも、演技に期待できます。
また、これからの降谷さんの動向にも目が離せません。

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