NHKで現在精霊の守り人・最終章が放送されており、大変人気となっています。
そして、2017年12月9日(土)の第三回の放送で、新たに登場する人物がいます。
それは、ユーカという役で、花總(はなふさ)まりさんが演じています。
ユーカはバルサのおばにあたり、カンバル王国内のヨンサ氏族領で、
診療所を営んでいます。
そこで今回は、そんなユーカ役の花總さんを知らない人に向けて、
記事を書いていきたいと思います。
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花總(はなふさ)まりさんの経歴って?
花總さんは、現在は女優として活動していますが、宝塚歌劇団に加入していた事があります。
1989年に、宝塚音楽学校に入学しました。
1991年に宝塚歌劇団に入団し、月組公公演の「ベルサイユのばら-オスカル編」で
初舞台を経験しました。
宝塚歌劇団の同期には、安蘭けいさんや、春野寿美礼さん、朝海ひかるさんなどがいます。
1993年には新人公演「うたかたの恋」で初ヒロインを務めました。
そして、1994年に雪組トップ娘役に就任しました。
1999年には、「激情-ホセとカルメン-」が第54回文化庁芸術祭演劇部門優秀賞
を受賞しました。
そして、2006年7月に「NEVER SAY GOODBYE-ある愛の軌跡-」
東京公演千秋楽で宝塚歌劇団を退団しました。
12年3ヶ月もの間、トップ娘役についていたのは宝塚史上最長でした。
その後は2010年に「ディートリッヒ 生きた 愛した 永遠に」で
舞台復帰を果たしました。
2016年には、第23回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞し、
第41回菊田一夫演劇賞大賞も最年少で受賞しました。
その後は、テレビドラマなどへも活動の場を広げ、2017年には
大河ドラマ「おんな城主直虎」で佐名役としてテレビドラマ初出演を果たしました。
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花總さんが務めていた、トップ娘役って何?
花總さんは、宝塚史上最も長くトップ娘役を務めていたということを
先程紹介しましたが、トップ娘役とは一体何なのでしょうか。
そもそも宝塚歌劇団には女性しかいないため、
男役と女役の両方を女性が担当します。
また、宝塚歌劇団は花組。月組、雪組、星組、宙組、専科という組に
分かれています。
そして、各組のスターの頂点に立つ男役が「トップスター」と呼ばれ、
各公演で主演を努めます。
その「トップスター」の相手役を務めるのが「トップ娘役」です。
トップ娘役は主にヒロイン役として出演します。
トップ娘役になるためには、様々な要素が必要とされています。
他にトップ娘になった人は、和央ようかさん、柚希礼音さん、夢咲ねねさん
などがいますが、いずれも6年間務めています。
なので、12年間もの間トップ娘役であり続けた花總さんの実力は圧倒的です。
トップ娘役を長年務めた花總さん、精霊の守り人での演技にも期待
出典:http://engekisengen.com/stage/interview/romale/
宝塚歌劇団で、史上最長期間トップ娘役として活躍した、花總さん。
近年はドラマへも活動の場を広げており、精霊の守り人は2作目となります。
宝塚での経験も活かした演技に目が離せません。
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