世界の果てまでイッテQ!という番組をご存知でしょうか。
この番組は、日本テレビ系列で2007年から毎週日曜日に放送されています。
2017年11月19日(日)放送の当番組では、
内村さんとイモトさんによる絶景トライアスロンという企画がありました。
その舞台となったのが、屋久島の縄文杉です。
ここでは、屋久島の縄文杉について知らない人や、
行ってみたい人にむけて紹介していきたいと思います。
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屋久島の縄文杉とは?
まず縄文杉とは何かについて、簡単に説明します。
鹿児島県の島、屋久島には標高500メートル以上の山地に
スギが自生しており、それらのスギを屋久杉と呼びます。
その屋久杉の中でも、最大級のスギが縄文杉と呼ばれています。
縄文杉は1966年に屋久町役場の観光課長に発見され、
広く紹介されるようになりました。
幹の周りは16.1mあり、高さは約30mあります。
また樹齢に関しては様々な調査が行われていますが、3000年以上と推定されています。
また、多くの人が気にあるのが縄文杉という名前の由来だと思います。
この由来には諸説ありますが、1つ目の説は当時樹齢が4000年以上とされ、
縄文時代から生きているのではないかということでつけられたという説です。
2つ目の説は、うねっている幹の形が縄文土器に似ているということから
つけられたという説です。
屋久島は、1000mを超える山がいくつもあり、亜熱帯から亜寒帯までの
気候区分が一つの島に存在しています。
このような特徴から、屋久島は世界自然遺産に登録されています。
そして、多くの観光客が屋久島の自然や縄文杉を見に、屋久島を訪れます。
屋久島へのアクセスは?
屋久島に興味を持った人多くが、まず島へのアクセスを気にすると思います。
屋久島へは大きく分けて、飛行機とフェリーの2つの方法で行くことができます。
飛行機の場合は、伊丹空港と福岡空港から1日1便、
鹿児島空港からは1日数便直行便がでています。
フェリーで行く場合はいずれも鹿児島からとなりますが、3つ便があります。
最も早いのが「トッピー&ロケット」という高速船で所要時間は2時間前後です。
「フェリー屋久島2」は約4時間、夜行便の「フェリーはいびすかす」は
種子島を経由し13時間かかります。
そして、縄文杉を見に行くためにはトレッキングをしなければいけません。
歩行時間は往復約10時間で、往復の距離は約19kmです。
また、12月、1月、2月は積雪はありますが、年間を通してトレッキングすることができます。
是非縄文杉を見に、屋久島に行こう!
島ということで行きづらさもありますが、飛行機やフェリーを使えば
比較的容易に行くことができます。
また、それだけの手間をかけても見る価値が縄文杉にはあります。
みなさん、是非屋久島へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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