お歳暮って親にも贈るべきか迷いますよね。
一度贈るとずっと贈り続けなければならなかったり、
どんなものを選んだら良いのか、悩みの種は多いようです。
目次
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そもそもお歳暮を贈る意味は?
お歳暮とは日頃お世話になってる人に、
感謝の気持ちを品物でお贈りするという日本の習慣です。
ちなみに7月初旬から中旬ごろに贈るものをお中元、
12月中旬から下旬ごろに贈るものをお歳暮と呼びます。
特に、お歳暮は一年間の感謝を伝えるという意味合いがあるので、
お中元よりも重要と考える方が多いようです。
お中元を贈って、お歳暮を贈らないというのは失礼にあたる場合もあるので、
どちらか片方ならお歳暮のみにしておくのが無難です。
親にもお歳暮は贈るべき?
お歳暮は日ごろの感謝を伝えるという意味がありますから、
当然親に対してもお歳暮を贈る方もいます。
しかしながら、必ずしもお歳暮を贈らないといけないわけではありません。
傾向としては、遠方であったり、なかなか親に会うことができないような場合、
お歳暮という形で感謝を伝える方が多いようです。
また、結婚相手の親にはお歳暮を贈るようにしているという方もいます。
自分の実家にはそういう習慣がない場合でも、
相手の家柄に合わせて対応するのが一般的です。
全体的にはお歳暮やお中元を贈る人自体の数も減ってきているようです。
というのも、以前は会社の上司や取引先といった方への贈答も多かったのですが、
最近ではそういった贈答を控える傾向にあります。
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お歳暮の相場はいくら位?
一般的には3,000円~5,000円程度の品物が多いようです。
高額な品物になり過ぎると、かえって相手に気を使わせてしますことにもなります。
お歳暮は毎年の習慣になりますから、あまり無理をし過ぎないようにするのが良いでしょう。
中身については、食料品を選ばれる方が多いようですが、
届いたときに「おっ、気が利くな」と思ってもらえるよう、
受け取る相手のことを思いながら選ぶことが心遣いとも言えます。
親へのお歳暮であれば、普段の付き合いからどんなものが喜ばれるのか考えることもできますので、
感謝の気持ちを込めながら品物を選ぶと良いでしょう。
お歳暮をもらったら?
自分がお歳暮を贈っていない方から、
お歳暮を受け取ったらどうしたら良いのでしょうか。
こういった場合、お礼状のはがきを送る方法と、
自分もすぐにお歳暮を贈る方法の二通りがあります。
実際、お歳暮を贈ってくれた方に感謝の気持ちがあれば、
こちらからもお歳暮をお贈りするのが一般的です。
親の場合であれば、
手土産として用意した品物を持っていくのが良いかもしれません。
大切なのは感謝の気持ちを伝えること
お中元もお歳暮も、感謝の気持ちを伝えることが一番重要なポイントです。
形式や金額もありますが、普段からそういった気持ちを伝えていれば、
あえてお歳暮という形にこだわる必要はないのかもしれないですね。
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