空気が乾燥する季節になると、授業中や家での勉強中、職場などで下敷きを使っているときに静電気でパチパチってくるときがありますよね?
「ノートに挟んで使っていて、次のページに挟みなおしたいのにくっついて紙から離れない」
「下敷きを触るとたまにバチッときて痛いしビックリする」
「そんなとき手軽に静電気を取れる方法があればいいのに!」
こんな悩みを解決するために、下敷きの静電気を取る方法から、乾燥する季節に発生する下敷き以外にも使える静電気のオススメ除去方法、さらには発生の原理(仕組み)まで紹介したいと思います。
目次
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下敷きの静電気を取る方法
下敷きを使っているときは集中して文字を書きたいときが多いですよね。
そんなとき突然バチッ!ときてうざい静電気を手軽に取る方法を紹介します。
まずは、下敷きを金属のある場所にくっつけて静電気を逃す方法です。
学校で行う場合、机や椅子の金属のパイプになっているケースが多いので、そこにこすりつけるのが一番よいでしょう。
家や職場で机や椅子に金属が使われていない場合でも、手近な金属の箇所にこすりつけてしまえば静電気をなくすことができます。
次にハンカチやタオルを濡らしてきて、下敷きを拭いてしまう方法です。
どちらでも下敷きの静電気を取る効果はありますが、2つとも実践するとバッチリ。
これであの突然バチッとくる、うざい静電気とも今すぐおさらばできます。
下敷き以外にも使える静電気のオススメ除去方法
また、下敷き以外にも静電気がバチッときて痛いというケースはあると思います。
そんなときの静電気のオススメ除去方法をいくつか紹介します。
・扉を開けるときの静電気は、壁やドアに触って電気を逃がしてからドアノブを触る。
・車に乗るときに、ドアノブを肘で触って静電気を通してから開ける。肘は痛みを感じにくいので、電気が流れてもへっちゃらです。
・外から帰ってきたときに、コンクリートやアスファルトに触れて電気を逃がしてから扉を開ける。
・100円ショップなどで買えるスプレータイプやキーホルダータイプの静電気除去グッズを身に着けておく。
ちなみに、ガラスやゴムは電気を逃がしてくれない為、触っても無駄です、ご注意ください。
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なぜ、静電気が発生するのか? 発生の原理(仕組み)とは?
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」
ということわざのとおり、静電気除去をするには、まずは静電気の性質や発生の原理(仕組み)を知るのが先決です。
静電気には、その発生原因が『摩擦帯電(まさつたいでん)』と『剥離帯電(はくりたいでん)』の2つが存在します。
【摩擦帯電】
脇の下や頭の上で下敷きをこすって髪の毛を逆立てる遊びをよくやりませんでしたか?
これは、物と物をこすることで発生する静電気によるもので、『摩擦帯電』と言います。
下敷き以外にも何かをこすり合わせたときにできる静電気はこれにふくまれます。
【剥離帯電】
重なった物が離れるときに発生する静電気のことを『剥離帯電』と言います。
人体は電気がたまりやすいため、マフラーを脱いだ時や服を脱いだ時などに「バチッ!」と電気が流れます。
ちなみに、乾燥すると静電気が発生しやすいと言われますが、一般的には湿度35%を下回ると静電気が発生しやすいそうです。
まとめ
このように、
・ハンカチやタオルを濡らしてきて、下敷きを拭いてしまう方法
・下敷きを金属のある場所にくっつけて静電気を逃す方法
この2つが下敷きの静電気を取るための圧倒的に効果のある方法です。
また下敷き以外にも使えるオススメの静電気除去方法も4つ紹介し、静電気の発生する原理(仕組み)も解説しました。
私自身あの突然バチッとくる静電気が嫌いなので、調べてみて意外と簡単な方法があるのに驚きました。
また、静電気を取る方法を色々と紹介してきましたが、色々と調べているうちにこんな便利アイテムを発見しました!
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静電気を除去するアクセサリーだと、身に付けるものの規則がある学校では無理かもしれませんが、キーホルダーになっていれば鞄や鍵などに付けられる安心ですね。
下敷きをこのアイテムにこすればすぐに静電気を除去できます。
皆さんもこの記事で紹介した方法やアイテムを使って、静電気を除去してみましょう!
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