現在大人気放送中の大河ドラマ、西郷どん。
その大河ドラマ内で、松平慶永(まつだいらよしなが)役を演じているのが津田寛治(つだかんじ)さんです。
では、津田さんとはどんな人なのでしょうか、また松平慶永とはどのような人物なのでしょうか。
詳しく見ていきたいと思います。
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松平慶永役の津田寛治さんの経歴は?
今回、松平慶永役を演じることになった津田寛治さん。
出典:http://eiga.com/person/48684/
詳しく知らない方もいるかと思いますので、経歴から詳しく見ていきましょう。
津田さんは、1965年生まれの52歳です。
幼い頃から映画が好きで、映画俳優を目指して上京し、小劇場での劇団員として活動していました。
そんな津田さんのデビューのキッカケは意外なものでした。
それは、当時のアルバイト先である喫茶店に来店した、北野武さんに直接売り込んだことでした。
その後、北野武さんが監督を務める「ソナチネ」で映画デビューを果たします。
直接売り込んだことで、活躍の場を広げることになったんですね。
ちなみに、映画内での初登場シーンは売り込んだ当時と同じ、喫茶店のボーイ役でした。
映画デビュー後は、数多くの映画やテレビドラマ、舞台、アニメ−ションでの声優など幅広く出演しています。
演技も高く評価されており、第45回ブルーリボン賞助演男優賞、第23回高崎映画祭最優秀助演男優賞などを受賞しています。
また、作品の規模などにこだわらず、自主映画などにも積極的に出演しています。
さらに俳優にはとどまらず、自ら映画の脚本や監督も務めるなど活動の幅を広げています。
自身が脚本と監督を務める映画「カタラズのまちで」は2013年のショートショートフィルム・フェスティバルジャパン部門でノミネートされました。
このように、俳優だけでなく監督としても評価が高いです。
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松平慶永(春獄)の役どころは?
そんな津田寛治さんが演じる松平慶永とはどのような役どころなのでしょうか。
出典:https://ja.wikipedia.org
詳しく見ていきましょう。
松平慶永は幕末の越前藩主です。
西郷隆盛らとともに一橋慶喜(ひとつばししよのぶ 後の徳川慶喜)を将軍に据えることを推しましたが、その結果、井伊直弼(いいなおすけ)と対立し、安政の大獄では謹慎処分を受けました。
桜田門外の変以後許され、一橋慶喜とともに幕政改革に尽力しました。
そして明治23年、63歳で亡くなりました。
脚本や監督も務める津田寛治さん
出典:http://lasette.net
俳優業にとどまらず、脚本や監督としても活躍している津田寛治さん。
その幅広い経験を活かした演技は、今回の大河ドラマの見どころの一つです。
また、今後の幅広い活躍にも期待しましょう。
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