七五三はお子さんの成長をお祝いする大切なイベントですが、
皆さんお祝いの相場っていくらぐらいにされてるのか不安になりますよね。
孫や甥・姪、何歳かなどで差があった方が良いのか、意外に悩みが多いところです。
そんな七五三お祝いの相場をまとめてみました。
目次
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最近の七五三事情はどうなっているの?
最近の七五三は写真撮影、神社でお参り、家族・親戚での食事というコースが多いようです。
現在は満年齢で男の子が5歳、女の子が3歳と7歳でお祝いしますが、
昔は数え歳で祝っていたり、あまりこだわらない方もいます。
ちなみに、3歳を髪置の儀(かみおきのぎ)、5歳を袴着の儀(はかまぎのぎ)、
7歳を帯解の儀(おびときのぎ)と呼びます。
それぞれ、3歳では言葉が分かりようになり、
5歳では物事を考える知恵がつく、
7歳は乳歯から永久歯に生え変わる年齢の目安です。
子供の成長を祝う節目ということですね。
お祝い事情はどうなってる?金額の目安は?
七五三の場合、比較的近い親戚でのお祝いが多いようです。
以下がお祝いの一般的な目安です。
祖父母は1万円~
叔父叔母は5千円~1万円
親戚・友人は3千円~5千円
あくまで目安ですので、お付き合い仕方によって金額を多くしたり、
お金に換えてプレゼントにする方もいます。
また、3歳、5歳、7歳で金額に差を設ける必要はありません。
特に難しいのが、甥・姪の場合です。
迷うようであれば、事前に相手に確認するという手もありです。
お祝いのお返しは?
七五三の場合、基本的にはお返しは不要と考えて良いようです。
ただし、いただいたお祝いが高額だった場合は、
内祝いとしてお返しをすることもあります。
また、お祝いの際の食事を自宅に招いて開いた場合、
食事会自体がお返しになるということで、
こちらもお返し不要ということになります。
従って、七五三でお返しが必要になるのは、
遠方の祖父母から数万円お祝いをいただいたような場合で、
3分の1返し位を目安にお返しをしたほうが良いでしょう。
実は地域差がある七五三
七五三自体は全国的に行われているイベントですが、
内容には地域差があります。
特に地域差が出るのは、男の子の七五三です。
5歳だけ行う場合と、3歳と5歳の2回行う地域があります。
時期についても寒い地域では早めに行うこともあるようです。
お祝いの仕方について、その土地や家柄によって常識が異なる場合があるので、
初めてのお祝いであれば、素直に聞いてみたほうが良いでしょう。
七五三のお祝い相場はいくらなら恥かかない? 年齢で差はある? まとめ
七五三については、地域差やお付き合いの近さによって
それぞれ事情が異なります。
初めてのお子様の場合、親戚同士でルールを決めておくと、
その後もお祝いごとの度に迷わなくてすみます。
そして最も大切なのはお子さんの成長を一緒にお祝いしてあげるという気持ちです。
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