クリスマスシーズンに咲く花として人気のあるクリスマスローズ
プレゼントとして贈る時、花言葉が気になるところですね。
今回はクリスマスローズの花言葉や意味について調べてみました。

目次

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クリスマスローズってどんな花なの?

クリスマスローズは、花の少ないクリスマスシーズンに咲くバラのような花です。
ローズとありますが、バラ科ではなくキンポウゲ科の植物です。
学名ヘレボルスと呼ばれ、クリスマスローズは和名です。

実は毒草として知られているトリカブトも同じキンポウゲ科で、
クリスマスローズも根に毒があります。

クリスマスローズの花言葉は?

プレゼントとして花を贈る際、花言葉はとても大切です。

クリスマスローズにもこんな花言葉があります。

「慰め」「中傷」「追憶」「私の不安を和らげて」

花言葉だけみると、えっと思ってしまう言葉が並んでいますね。

また、クリスマスローズは色が豊富なことでも有名です。

正式ではありませんが、白は「中毒」ピンクや赤が「慰め」という意味と言われています。

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クリスマスローズの花の意味は由来は?

ヨーロッパではクリスマスローズの香りが、病人から悪臭を取り除くとされ、
ギリシアでは狂人を正気に戻すとされていたそうです。

そういった由来から、花言葉の「慰め」や「私の不安を和らげて」につながったのでしょう。

根に毒があることが、花言葉の「中傷」の由来です。

クリスマスローズにまつわる伝説について

実はこのクリスマスローズキリスト教で語り継がれる伝説があります。

キリストの誕生を祝おうとした貧しい少女が、贈り物がないことに悲しみ、
流した涙の土から真っ白なクリスマスローズが咲き乱れたというのです。
そして、その真っ白な花を摘み、聖母マリアとキリストにささげたとという伝説です。

こういった伝説のおかげもあって、クリスマスローズはキリスト教の国で広く受け入れられています。

花束ではなく鉢花でおすすめなクリスマスローズ

花言葉だけをみると少し戸惑ってしまいますが、
その意味や由来を知れば、聖母マリアやキリストへ贈られたとされる素敵な花です。

そんなクリスマスローズは、鉢花として贈るのも人気です。

ただし、贈る相手がこういった植物を育てることが好きでない場合は、
もらっても困ってしまうこともあるので、その際は花束などにしてあげると良いでしょう。

クリスマスローズの花言葉や意味まとめ
花言葉を気にしすぎなくてもよい?

花を贈る際に気になる花言葉ですが、
実際には宗教的な背景や国々の歴史に由来するものが多く、
実はいろいろな解釈もあったりします

全く正反対の意味を持っている花もあるほどですから、
花言葉にこだわり過ぎる必要はなく、
贈る花自身の美しさを大切にしてあげても良いでしょう。

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