クリスマスが迫ってくると良く目にするクリスマスツリー。
何気なく飾っているオーナメントにはどのような意味があるかご存じでしょうか。
今回はその由来や意味をお子さま向けの説明と一緒に、
また、自宅で簡単に作ることが出来るオーナメントを紹介します。
目次
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クリスマスツリーのオーナメントの意味って?
良く目にするオーナメント5点の由来や意味、お子さま向けの説明を紹介します。
お子さま向けの説明は会話形式で紹介してあります。
あくまで参考ですので、親御さんなりにアレンジしてみてください。
ツリートップ(トップスター)
由来、意味
ツリートップはツリーのてっぺんに飾られている星です。
東方の三博士(イエスキリストの誕生時にやってきて拝んだとされる人物)に
イエスキリストの誕生を知らせたとされる星(ベツレヘムの星)を表しています。
イギリスなど一部の国ではクリスマスエンジェルという天使が飾られるそうです。
お子さま向けの説明
「あのてっぺんのお星さまはどんな意味があるの?」
「かみさま(キリストさま)が産まれたことをお知らせするためのお星さまだったんだよ」
※キリスト教のご家庭は「キリストさま」と具体的に説明してもいいかもしれませんね。
オーナメントボール
由来、意味
定番のオーナメントボールですが、元々はボールではなくリンゴを飾っていました。
これはアダムとイブが食べた「知恵の木の実」を象徴するもので、
「幸福」や「豊かな実り」を表しています。
現在ではリンゴの代わりに金属光沢のあるメッキのボールが
使われることが多くなっています。
お子さま向けの説明
「あの赤くて丸いお飾りはどんな意味があるの?」
「もともとはリンゴだったんだって。
果物がたくさんとれて幸せになるようにってお願いしていたんだよ。」
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ベル
由来、意味
クリスマスベルはイエスキリストの誕生を人々に知らせ、
「喜びの音を鳴らす」という意味を表しています。
お子さま向けの説明
「あのベルはどんな意味があるの?」
「かみさま(キリストさま)が産まれたお祝いに鳴らしたものなんだよ。」
※こちらもキリスト教のご家庭は「キリストさま」
と具体的に説明してもいいかもしれませんね。
リース
由来、意味
リースは円という終わりのない形をしていることから、「永遠」を表しています。
「神に永遠の愛と命を願う」という意味合いがあります。
またリースに良く用いられるヒイラギはイエスキリストの受難の象徴とされ、
ヒイラギの赤い実は人々の救いのためにイエスキリストが流した血を、
緑の葉は永遠の命を表していると言われています。
お子さま向けの説明
「あの葉っぱでできた輪っかはどんな意味があるの?」
「輪っかはいつまでも長生きできるようにっていう意味があるんだって」
※なかなか重たい背景ですので、ここはさらっとした説明で良いと思います。
キリスト教のご家庭のお子さまにはいずれ背景を説明してあげましょう。
靴下
由来、意味
その昔聖ニコラウスというサンタクロースのモデルと言われている人物がいました。
彼が貧しい家の子供達を助けるために窓から金貨を投げ入れたところ
偶然暖炉のそばにあった靴下の中に入った…という物語が由来になり、
クリスマスツリーのオーナメントとして使用されるようになったと言われています。
お子さま向けの説明
「あの靴下はどんな意味があるの?」
「サンタクロースのモデルになった人が貧しい人を助けようとして、
投げたお金がたまたま靴下に入ったのがはじまりだったんだって」
簡単手作りオーナメントのご紹介!
フェルトオーナメント
用意するもの:フェルト、お好きな飾り、ヒモか糸
フェルトを好きな形に切り、好みの飾りを縫い付けるだけの簡単オーナメントです。
簡単に丸や星、モミの木の形の形に切り抜くだけでも可愛いです
フェルトは使いでのある百均の大きくてカラフルなものをお勧めします。
百均でポンポンや各種手作りアクセサリー向けのパーツも販売されていますので
アレンジは人それぞれ、色々なアイデアが浮かびそうです。
写真オーナメント
用意するもの:プリントした写真、ヒモか糸
とっても簡単、お好きな写真をくり抜いてヒモを通すだけのオーナメントです。
スマホやデジカメで撮りっぱなしになっている写真はありませんか?
この機会にプリントしてオーナメントにしてしまいましょう。
ご家族やお孫さん、ペットやスイーツの写真でも良いですね。
チェキの写真をそのままオーナメントにしても映えそうです。
ご自宅にプリンターがなくてもコンビニやスーパーで簡単に印刷することが出来ます。
クリスマスツリーの飾りに関するまとめ
今回は意外と知らないクリスマスツリーの飾りの意味を紹介しました。
記事に書かれていないオーナメントについても
じっくりと観察して意味を調べてみると新たな発見があるかもしれません。
是非今年のクリスマスはいつもとちょっとだけ違う過ごし方をしてみて下さいね。
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