9月に入りひんやりとした風が吹くようになってきました。
夏のうだるように暑い夜が少し懐かしいですね。
今回は毎年9月に神奈川県鎌倉市で行われる歴史あるお祭り、
「鶴岡八幡宮例大祭」を紹介します。

目次

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鶴岡八幡宮例大祭ってどんなお祭り?

鶴岡八幡宮で毎年9月14日から16日までの3日間行われる例大祭です。
その始まりはなんと1187年(文治3年)であると記録されていて、
以来800年もの間絶えることなく行われてきた歴史と伝統ある行事です。
鶴岡八幡宮の祭事の中でも最も重いものとされています。

鶴岡八幡宮例大祭2017の日程とアクセス方法

【日時】
2017年9月14日(木)~9月16日(土)

【住所】
〒248-8588 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31

【アクセス】
・公共交通機関を使用する場合
JR鎌倉駅・東口より徒歩約10分
江ノ島電鉄鎌倉駅より徒歩約10分

・車を使用する場合
横浜横須賀道路 朝比奈I.Cより約5km
※鶴岡八幡宮にも駐車場はありますが40台程度しか駐車出来ません。
 事前に周辺の駐車場を調べておくことをおすすめします。

【公式サイト】
https://www.hachimangu.or.jp/shintou/matsuri/cont08.html

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鶴岡八幡宮例大祭2017の見どころ

3日とも異なる行事が行われますので、行事の内容と見どころをまとめました。
多くの人が目当てとする見どころは
15日神輿行列(みこしぎょうれつ)16日流鏑馬神事(やぶさめしんじ)です!
各日とも鶴岡八幡宮の周辺に出店や屋台が多く出て、神社の一帯が賑わいます。

9月14日

浜降式(はまおりしき)

例大祭に先立って神職が由比ヶ浜辺禊(みそぎ)を行い、身を清める行事です。

・参考動画


例大祭の流れがこちらの動画にわかりやすくまとめられています。

宵宮祭(よみやまつり)

例大祭の前夜、大神様に明日祭りを執行することを御奉告する行事です。

9月15日

例大祭

鶴岡八幡宮の神職をはじめ神社本庁からは幣帛を奉る献幣使(けんぺいし)を、
また大勢の参列者を迎えて行われる祭事です。
幣帛(へいはく)…神様に奉献するものの総称のこと
献幣使(けんぺいし)…神社本庁から各神社に幣帛(へいはく)を捧げる使いのこと

神前には鈴虫が供えられますので、
厳かな祭事の空気の中で秋の音色に耳を澄ますのも一興です。

神幸祭

神様をうつした神輿(みこし)を氏子の若者たちが担いで練り歩きます。
ここで使われる3基の神輿は県の指定文化財に指定されている貴重なもの、
装束を身にまとった氏子たちや馬による行列とあわせて目に焼き付けたいですね。

また二の鳥居の下では八乙女たちによる八乙女舞(やおとめまい)が行われます。

・昨年の行列の様子

9月16日

流鏑馬(やぶさめ)神事

鎌倉節の狩装束に身を包んだ射手が馬で駆けながら的を射抜きます。
源頼朝の時代から800年ものの伝統を受け継ぐ神事です。

流鏑馬は13時に開始されますが、早めに場所取りをすることをおすすめします。
一般観覧席は先着順になっていて、
流鏑馬を間近で見たい人は朝一からスタンバイしているそうです。

・昨年の流鏑馬神事の様子

鶴岡八幡宮例大祭2017へのアクセスは?
見どころも紹介!まとめ

9月に開催される鶴岡八幡宮例大祭を紹介しました。
いつもの鎌倉観光とは違う鎌倉の一面を見ることが出来るかもしれません。

800年もの歴史を誇る例大祭で
古き良き鎌倉に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

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