蒸し暑い夏が終わったとたん、秋の空気が一気に深まってきましたね。
今回は秋の雰囲気にぴったりな「八幡堀(はちまんぼり)まつり」をご紹介します。
目次
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八幡堀まつりってどんなお祭り?
八幡堀(はちまんぼり)は滋賀県の近江八幡市にある人工の水路です。
安土・桃山時代に豊臣秀次が八幡山城と共に造ったものであり
近江商人の発祥と町の発展に大いに役立ちました。
戦後は陸路の発達により廃れて一時は駐車場にされそうになりましたが、
近江八幡青年会議所の活動により保存され、今に至ります。
今では時代劇のロケ地ともして使われるその街並みを目当てに
年間を通じて多くの観光客が訪れています。
最近の映画では「駆込み女と駆出し男」「るろうに剣心」「武士の家計簿」
「最後の忠臣蔵」などの名だたる映画のロケ地となっています。
映画好きの方は映画で出てきた景色を見つける楽しみがありますね。
八幡堀まつりはこのエリアの魅力と昼と夜で異なる顔を伝えるため
行われているイベントで、今年で20回目の開催となります。
2016年八幡堀まつりの様子
2017年八幡堀まつりの日程とアクセス方法
【日程】
2017年10月7日・8日(土曜日・日曜日)
時間:18:00~21:00
【住所】
滋賀県近江八幡市宮内町周辺
【アクセス】
・公共交通機関を使用する場合
JR琵琶湖線 近江八幡駅から近江鉄道バス 長命寺線に乗り約7分
大杉町または八幡山ロープウェイで下車
徒歩の場合は近江八幡駅から約30分
・車を使用する場合
名神高速道路 竜王ICから約30分
※近隣に市営駐車場が2カ所あります
【公式サイト】
一般社団法人 近江八幡観光物産協会のHP(ホームページ)
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八幡堀まつりの見どころ
見どころその1:町中を照らす灯り
約3000個ものLEDやろうそくの灯りが町中に設置され、
元より情緒があふれる街並みがより一層魅力的に照らし出されます。
見どころその2:施設の特別展示
エリア中の各施設では夜間の特別開館や町家の公開が行われます。
併せてコンサート、スタンプラリーなどの催しまであります。
日頃は有料の施設が一部無料になっていたり
非公開の部分が公開されていたりとお得感も満載です。
見どころその3:夜景
八幡山から美しい街並みの夜景を眺めることが出来ます。
山頂からの夜景は「八幡ドルの夜景」と呼ぶそうです。
2017年八幡堀まつりの
アクセス方法と見どころを紹介!まとめ
今回は20年目を迎える八幡堀まつりについて紹介しました。
八幡堀は戦国時代の日本を感じることが出来る貴重な場所です。
日頃の喧騒を忘れて、情緒あふれる街並みが
柔らかな光で照らし出される姿を見るのも良いでしょう。
ぜひ大切な人や家族と一緒に訪れてみて下さいね。
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